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クラフトボスは缶コーヒー業界の常識を覆すか

今回は真面目テイスト風の記事です。(笑)

 

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クラフトボスは缶コーヒー業界の常識を覆すだろうか。

答えは”イエス”である。

というのもクラフトボス「やさしいコク」味は話題沸騰中で人気に火が付き店頭からは消えてしまった。今も出荷の目処は立っていない。この時点で通常の缶コーヒーとは違うレベルにある。

間違いなくクラフトボスは2017年を代表する新しいコーヒーの形なのだ。

 

缶コーヒーじゃないボス

 

発売当時のクラフトボスのコンセプトはこのようなものだった。

 

「缶コーヒーじゃないボス」

 

BOSSは開発当時のコンセプトを決める段階から缶コーヒーとは全く別の新しい形のコーヒーを作り出そうと決めていた。だがそれには幾つもの壁を越える必要があったに違いない。

 

そもそもの話、今までペットボトル型のコーヒーが流行らなかったのはなぜだろうか。それは「飲み物の缶に関するメーカーの自主規制」と「客のニーズに答えきれていなかった」、という点が挙げられる。

 

明らかになり始めた衛生面

 

缶コーヒーに激震が走ったのはもう数年前の事。今でもはっきりと覚えている。今まで危険とされてきたボツリヌス菌に関する新たな理解が広がったのだ。「ミルク入りのみ危険」という新たな情報に一早く動いたのはGEORGIAを売り出すコカ・コーラだった。

 

このニュースに伴いすぐにアルミ缶の缶コーヒーを売り出した。アルミ缶はスチール缶とは異なりコストを安く抑えることができる。しかも丈夫だ。炭酸飲料にアルミ缶が使われるのはその為である。

 

今GEORGIAの缶コーヒーはほぼ全てがアルミの缶コーヒーだ。GEORGIAは一早くアルミ缶の缶コーヒー化に成功した。この点で出遅れたのは調べるまでもない。BOSSだ。いや、そもそもBOSSは、はなからアルミ化よりも先を見越していたのかもしれない。

 

これはあくまでも過程だが、GEORGIAがアルミ化を試行錯誤している間に、すでにもしペットボトル型のクラフトボスの試作が完成していたとしたら、BOSSはGEORGIAのさらに先を行っていることになる。

 

売れているのはコカ・コーラに見えるが、陰で缶コーヒー業界を引っ張っているのはSUNTORYなのかもしれない。

 

客のニーズに応えきれていなかった?

 

そしてもう一つ。ペットボトルコーヒーが今まで流行らなかった大きな原因がある。それはクラフトボスほどコンセプトが計算されたペットボトルコーヒーがなかったこと。

クラフトボスはオフィスワークでゆっくり飲むのに適しており、「働く人の相棒」として発表された。以下クラフトボスHPの基本コンセプトである。

 

働き方改革。そんな新たなワークスタイルの変化に寄り添い、ゆっくりと時間をかけて楽しむ、新しいコーヒーがあってもいい。

1992年の誕生以来、常に”働く人の相棒”として働く人に寄り添い続けてきたBOSSが、味わいもパッケージも、これまでにない新たな”働く人の相棒”を誕生させました。

CRAFT BOSS(クラフトボス) サントリー

 

「働く人の相棒」というコンセプト通り多くのオフィスワーカーがクラフトボスの虜になった。少しずつ飲むのに適した500ml。缶コーヒーではありえない量と言っていい。だが2,3時間パソコンの前に向かう人にとって180ml程度の量では若干少なく感じてしまう。

 

そして重要になるのがクラフトボスの味わい。すっきりした味わいで最後まで飲みきれる丁度良い味わいなのだ。

 

今後、偽のクラフトボスが出るかも?

 

クラフトボスが大ヒットしている今、新たなペットボトル型のコーヒーが誕生するのは時間の問題だ。コーヒー業界は多数のメーカーがあるようで実際にはほとんど決まっている。アサヒのWANDA、コカ・コーラのGEORGIA、そしてSUNTORYのBOSSだ。

 

こうした数ある清涼飲料水のメーカーで果たして次にペットボトル型のコーヒーを出すのはどの会社だろう。今から楽しみで仕方ない。

 

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